FAILURE CAUSE INVESTIGATION

不具合・原因調査

「なぜ起きた?」を、
材料の違いから追う。

変色、腐食、異物、付着物、材質違いなどについて、 正常部・異常部・比較品などの測定箇所を設計し、 XRFによる元素分析・比較評価を行います。 不具合原因を断定するのではなく、 原因究明につながる材料情報や差異を整理する調査サービスです。

基本料金 132,000円~ 税込
変色 腐食 異物 付着物 材質違い 全国対応
EDXによる正常部・変色部・付着物の比較と不具合原因調査

※画像はXRFを用いた不具合・原因調査のイメージです。

NORMAL 正常部を確認
ABNORMAL 異常部を分析
CLUE 差異を整理
PRICE 132,000円~

WHEN TO USE

こんな不具合をご相談ください

金属部品が変色した原因を材料面から調べたい
一部だけ腐食が発生した理由を調べたい
製品表面の異物・付着物に何が含まれるか知りたい
正常品と不良品で材質に違いがないか確認したい
めっき・表面処理の違いが不具合に関係していないか調べたい
何を測ればよいか分からないので調査設計から相談したい

INVESTIGATION DESIGN

異常品だけを測って終わらない

不具合調査では、異常部だけでなく、 正常部・正常品・付着物・周辺部などを比較することで、 原因究明につながる差異を探します。

01 / OBSERVE

異常箇所を整理

変色、腐食、付着物、表面差など、 どこに異常が出ているのかを確認し、 測定箇所を整理します。

02 / COMPARE

正常部と比較

正常部・異常部を可能な限り同条件で測定し、 元素組成やスペクトルに違いがないか確認します。

03 / CLUE

原因候補の手掛かりを探す

異常部だけに検出される元素や付着物、 材質・表面処理の差などを整理し、 次の原因究明につながる情報をまとめます。

TROUBLE SHOOTING

原因調査の考え方

P1 / NORMAL

正常部

異常が発生していない箇所を測定し、 比較の基準となる元素組成を取得します。

P2 / ABNORMAL

異常部

変色・腐食などが見られる箇所を測定し、 正常部との違いを確認します。

P3 / DEPOSIT

付着物・異物

異常箇所に付着した物質や異物がある場合、 可能な範囲で元素組成を確認します。

複数箇所の「差」を組み合わせて評価します。

例えば、正常部にはないCu・Zn・S・Clなどが 異常部や付着物だけで検出された場合、 原因究明を進めるための手掛かりの一つとなる可能性があります。 実際の評価は試料状態・測定条件・周辺情報を踏まえて行います。

PRICE

基本料金

不具合・原因調査

132,000円~ 税込

基本料金に含まれる内容

  • 不具合状況・調査目的の整理
  • 試料・正常部・異常部の確認
  • 比較測定箇所の設計
  • XRFによる複数箇所の分析
  • 元素組成・スペクトル等の比較
  • 原因候補につながる材料情報の基本評価
※試料数、測定箇所数、不具合内容、調査範囲などにより料金が変わる場合があります。
※原因調査の内容により、追加測定や別の分析方法が必要になる場合があります。
※本サービスは、XRF等で得られた材料情報から原因究明につながる手掛かりを整理するものであり、すべての案件で原因を特定・断定できることを保証するものではありません。
※正式分析報告書は別途+35,000円です。

TROUBLE EXAMPLES

調査対象の例

DISCOLORATION

変色

正常部と変色部を比較し、 表面から検出される元素や材質差を確認します。

CORROSION

腐食

腐食部・正常部・腐食生成物等を比較し、 原因検討につながる元素情報を確認します。

FOREIGN MATERIAL

異物

製品上に存在する金属片、粉末などについて、 検出元素を確認し材料由来を検討します。

DEPOSIT

付着物

白色・黒色などの付着物について、 周辺部と比較しながら元素組成を確認します。

MATERIAL DIFFERENCE

材質違い

正常品と不良品を比較し、 材質候補や合金組成に差がないか評価します。

COATING TROUBLE

めっき・表面処理

表面元素、下地、膜厚などの違いが 不具合と関係している可能性を検討します。

IMPORTANT

「差がある」と「原因である」は違います

材料分析は、
原因究明のための重要な手掛かりです。

正常部と異常部の間に元素組成や表面状態の違いが確認された場合でも、 その違いだけで不具合原因を断定できるとは限りません。

製造条件、温度、湿度、薬品、荷重、時間、 使用環境など、材料分析以外の要因が関係する場合もあります。

にじや分析ラボで行うこと

正常部・異常部・付着物などを測定し、 元素組成や材質面で確認された差異を整理します。

必要に応じて次の分析へ

XRFだけでは確認できない情報が必要な場合は、 他の分析方法や追加調査が必要になる可能性をご案内します。

COMPLEX INVESTIGATION

さらに複雑な案件には

単一の調査だけでは整理しにくい案件は、
総合材料調査へ。

複数試料、複数部位、時系列比較、 材質・膜厚・RoHS・不具合情報などを組み合わせて 調査設計する必要がある案件には、 最上位の「総合材料調査」をご案内します。

LEVEL 5 / TOTAL INVESTIGATION 総合材料調査
198,000円~

単一の測定だけでは判断しにくい案件について、 複数の比較・測定・評価を組み合わせて総合的に調査します。

にじや分析ラボの不具合原因調査報告書
FORMAL ANALYSIS REPORT

調査結果を、
「検討できる資料」に。

+35,000円

社内品質会議、仕入れ先との確認、 不具合検討、取引先への説明などに利用する場合は、 正式分析報告書を追加できます。

  • 不具合状況・試料情報
  • 正常部・異常部等の測定箇所
  • 測定条件
  • 元素組成比較
  • スペクトル比較
  • 確認された材料差・付着物情報
  • 分析結果に基づく所見

HOW TO ORDER

ご依頼の流れ

STEP 01

不具合状況を共有

試料写真、不具合箇所、 発生時期、正常品の有無などをお知らせください。

STEP 02

調査設計

正常部・異常部・比較品・付着物など、 何をどこで測定するか整理します。

STEP 03

分析・比較

必要箇所をXRFで測定し、 元素組成・スペクトル等を比較します。

STEP 04

調査結果をご報告

確認された差異と、 原因究明につながる材料情報を整理してご報告します。

FAQ

よくあるご質問

不具合原因を必ず特定できますか?
いいえ。 XRFによる材料分析で確認できるのは、 元素組成・材質・表面状態などに関する情報です。 確認された差異が原因究明の手掛かりになる場合がありますが、 すべての案件で原因を特定できることを保証するものではありません。
正常品がなくても調査できますか?
ご相談いただけます。 同一製品の正常部、別ロット品、過去品、 材料規格などを比較材料として利用できる場合があります。 比較対象がない場合は、得られる情報が限定されることがあります。
変色した部分だけ測定できますか?
はい。 ただし、原因を検討するためには 正常部と変色部を比較する方が有効な場合が多いため、 複数箇所の測定をご提案することがあります。
異物や付着物だけでも分析できますか?
大きさ・厚さ・量などがXRF測定に適している場合、 含まれる元素を確認できることがあります。 微量・微小な異物では、別の分析方法が適する場合もあります。
腐食の原因を調べられますか?
腐食部と正常部の元素組成差や、 腐食生成物・付着物に含まれる元素を確認することで、 原因検討につながる情報が得られる場合があります。 腐食原因は使用環境など他の要因も関係するため、 XRF分析だけで断定できるとは限りません。
写真だけで分析できるか判断してもらえますか?
まずは写真と不具合状況をお送りください。 XRFで調べる価値があるか、 どの箇所を比較すべきかを確認したうえでご案内します。
全国から依頼できますか?
はい。 郵送による不具合・原因調査に全国対応しています。 まず試料写真とこれまでの経緯をお知らせください。
FAILURE CAUSE INVESTIGATION

「何が起きた?」から、
一緒に調査を組み立てます。

不具合・原因調査 132,000円~

変色、腐食、異物、付着物、 正常品との違いなど、 まずは不具合箇所の写真と状況をお送りください。
お客様自身で測定方法を決める必要はありません。 調査目的に応じて、必要な測定箇所と分析内容を整理します。

不具合・原因調査を相談する